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  • 執筆者の写真RYUJI NAGATA

朝活の効果やメリットは?朝活を習慣化するコツを伝授

更新日:1月24日


 朝活をはじめてみたいと思っても、具体的にはどんな効果効能やメリットがあるのか、何をすれば良いかなど、疑問に感じていることもあるでしょう。そこでこの記事では、朝活の効果効能やメリットと継続するコツなどを紹介します。みなさまも朝活に対する理解を深めてより充実したライフスタイルを目指してみてください。


この記事の目次

朝活とは

朝活の効果効能やメリットとは

朝活のデメリットとは

朝活を習慣化させるコツとは

オススメの 朝活を紹介

みなさまと共創したい朝活があるまちづくり




 


朝活とは


「朝に活動をする」を略して「朝活」

 朝活の多くは、仕事や学校が始まる以前の早朝時間帯を、ライフスタイルの向上や心身の健康維持増進目的とした自分磨きの時間に充てた行動を指します。  


  筆者が小学生だった1970年代後半、夏休みには何処の街でもラジオ体操が行われていました。当時には朝活という言葉はありませんでしたが、今振り返ってみると、あれこそが朝活の起源ではないかと筆者は思っています。


 早起きと朝活には明確な違いはありませんが、早起きはそれまで、自分だけの特別な時間を指すものに対して、朝活は、同じ価値観を持った仲間と朝から集まり、SNSで共有したりといった、サークル的、積極的、ポジティブというイメージが広まるようなったといわれています。


 2009年にはベストセラー書籍、『「朝4時起きで」、すべてがうまく回り出す!』では、朝4時に起きて朝活をする人を「ヨジラー」、朝5時に起きて朝活をする人を「ゴジラー」といった表現も誕生しました。


 筆者は競泳選手だったため、小学6年生から、平日はほぼ毎日登校前の朝練。大学はアメリカに留学しましたが、そこでも同じように朝練の日々が続いた訳ですが、アメリカでは、社会人、大学生、リタイヤした人、性別問わず、スポーツ選手でもない普通の人々が、歩道に、公園に、ジムに、プールに、大学キャンパスに、まだ暗い早朝から、ほんとに多くの方々が運動していることに驚いた記憶があります。


 朝活は、日本では一部の人にしか取り入れられていないライフスタイルといえます。


 


朝活の効果効能やメリットとは


① 集中できる

 朝起きて直ぐの人間の脳や身体は、余計な雑念や疲れを感じていないピュアな覚醒状態にあり、一日の中で最もコンディションが良く、集中力が高い状態にあります。

 一方で、仕事、勉強やストレスなどで、一日中酷使した脳や身体は夜になる頃には、完全に疲れきった状態になっています。疲れを取るには寝るしかありません。


② 心身共に整った自分になれる

 朝から太陽の光を横隔膜に取り込むと、幸せホルモンや幸福ホルモンといわれるセレトニンが多く分泌されることが知られています。セロトニンは、副交感神経から交感神経への移行をスムーズに切り替える自律神経のバランスを整える働きが、医学的に解明され注目を集めました。毎日の生活を心身共に健康的にあり続けるにはバランスの良い自律神経の働きが鍵となっています。


③ 1日が長くなる

 以前まで眠っていたり、ベッドの中でだらだらしていた時間を有意義な朝活に充てるため、単純にその分だけ長く感じるのは当たり前のことですが、その効果だけではありません。脳の集中力が高まっている時間帯の活動は他の時間帯よりも充実度が高く、更には朝活のために他の時間を効率的にマネージメントするなどもあり、それら全ての効果と相まって24時間が以前よりも本当に長くなったような錯覚を覚えることでしょう。

 

④ 新しい出会いや人間関係が生まれる

 これまでの学校や会社での出会いや人間関係に対して、朝活が新しい仲間との出会いの場となります。学校や会社を離れた価値観を共有できる人との人間関係や自分より朝活経歴がある先輩との出会いが、現状の人間関係では感じることがなかった、例えばライフスタイルのメリハリ、新たなる気づき、刺激、尊敬、共感、励みなど、新鮮な感情や関係性をもたらしてくれます。


⑤ 密な通学や通勤を回避できる

 学校や会社に行く前に始まって終わる朝活は、一般的な通勤、通学時間とはズレて行動するため、電車、バス、道路などのピーク時間を避けた比較的空いている時間帯に移動できるメリットがあります。


⑥ 夜ふかししなくなる

 朝早く起きるには夜早く寝る必要があります。夜早く寝るには、仕事、勉強、食事、入浴、テレビ、ネットサーフィン、SNS、飲み歩き、付き合い、などなど、これまでのすべての生活サイクルを見直し、ある意味、今まで以上に要領よく時間をやり繰りする、高度な時間マネージメントが必要になります。

 しかし、何かとルーズになりガチな現代の社会環境においては、メリハリある効率的な生活リズムを手に入れるには、そもそも「朝活」に参加するために「朝早く起きなければいけない」といった、明確な目的が必要ではないでしょうか。

 慣れない最初は苦労するかもしれませんが、一度、朝活がある生活が習慣化すると、夜は自然と眠くなり、朝の目覚めが良くなる、理想的な生活リズムが必然的に完成します。





 


朝活のデメリットとは


① 慣れるまで日中眠くなることがある

 海外から帰国後、時差ボケで、当初は夜眠れず日中眠くなるのと同様、人間の身体は今までの生活サイクルに合わせようとします。

 朝活のために、頑張って今までより3時間早く起床したとしても、新しい生活サイクルに慣れていない身体は、就業時間中に集中力が低下したり、日中、突然睡魔に襲われることもあります。

 朝早く起きる分、前日は早く眠るように時間を旨くマネージメントして、これまでの夜型の生活サイクルを朝型にシフトするように自分の身体を慣らしましょう。筆者は昼食後15分程度の昼寝を習慣化しています。

 いずれにしても、朝型の生活サイクルが習慣化すると、自然と朝の目覚めは良くなり、夜は早々に眠たくなる、理想的な生活リズムが完成しますので、あまり難しく考える必要はありません。


② 他の家族や大切な人との時間のすれ違いが発生する

 朝活のあるライフスタイルを手にするには、朝型の生活サイクルにする必要があります。そのため、朝型の自分と、朝型ではない家族、会社の人、取引先の人、プライベートの友人や大切な人との行動や生活サイクルに、すれ違いを感じるかもしれません。

 生活サイクルのすれ違いによる人関関係のストレスを減らすには、コミュニケーションの工夫、相手の尊重や思いやり、自分の時間マネージメント、などなど、保管したり工夫する手段は多々あります。

 筆者は、過去40年以上、基本的には朝型生活を続けていますが、相手とのすれ違いを避けるべき期間は、自分を朝型から夜型に変更した時代もあります。逆に、朝型に引き込める相手を朝型に変えたこともあります。

 結局のところ、自分がどうしたいか、どう思われたいかといった、自分自身のライフスタイルや価値感の選択だと筆者は思います。また、コロナ禍で導入が進んだリモートワーク、サテライトオフィスやコワーキングスペースの普及は、このようなライフスタイルの多様化にとっては追い風であると筆者は思います。


③ 朝活イベントの選択肢、対象地域が少ない

 早起きと朝活の違いは、早起きは自分だけの世界だったのに対して、他の仲間との交流が追加されたことが朝活の最大の特徴といえます。

 朝活をはじめるには、朝活イベントに参加するのが手っ取り早い方法ではありますが、街のカルチャースクール、勉強会、異業種交流会、フィットネスクラブ、ヨガ教室にしても、朝活向けに早朝から営業しているイベントはほとんどない状況です。オフィスビルが多く立ち並ぶ東京大手町界隈では、朝活イベントが盛んに行われている印象があります。しかし、リモートワークが今後益々増加する時代、会社の近隣エリアというよりは、居住する地域における朝活への参加ニーズが高まると筆者は思います。





 


朝活を習慣化させるコツとは


 朝早起きして、会社や学校が始まる前に、資格習得の勉強をしたり、新聞を読む、勉強をする、公園を走る、ストレッチングする、新聞配達をする、なども立派な朝活といえます。   しかし、それらの行動が三日坊では朝活とはいえません。

 過去40年以上朝活や朝型の生活サイクルを継続している筆者の経験を交えて、朝活を継続するための、習慣化するコツを紹介します。


① 目的や目標を決める。もしくは楽しめるかが鍵

 目的や目標がない行き当たりバッタリの早起き行動は長続きしません。また、楽しめない行動も長続きはしません。ある程度の期間、継続的に同じ行動パターンを繰り返すことで、その行動が習慣化されます。


 例えば、ー5kg減量、来年の5月の資格試験合格、2年以内に家を購入するなどのように、具体的な期限や数値化できる目標を立てると日々の朝活の成果や進捗が確認できるため、「朝活を続けなければならいけない」理由付け、継続するモチベーションになります。


 もしくは、時間を忘れるくらい没頭できる大好きな趣味の時間に充てるのもとても習慣化しやすい朝活といえます。


② 生活サイクルを「 朝型」にする

 朝早く起きるために睡眠時間を削ったり、体調がすぐれないのに無理をして朝活をしたり、家族とのすれ違いに後ろめたさを感ながら自分だけ朝活イベントに参加しても、結局は生活が破綻してしまい、目的や目標を達成できないばかりか、自分だけ朝活をやっていても全く楽しめません。


 朝活を習慣化するには、無理をしない、他の人に迷惑をかけない範囲で行動するということは大前提として、朝早く起きる分、基本的には早く寝ても支障ない朝型の生活サイクルにする必要があります。そのため、仕事、学校、アルバイト、食事、家事、団欒、入浴、勉強、読書、テレビ、ネットサーフィン、SNS、などなど、今までの各行動について、時間配分や効率化できる点など細かく見直す必要に迫れることでしょう。この時間マネージメントが上手にできるようになれば朝活習慣は完成します。


③ 朝活イベントやサークルに参加する

 朝活イベントやサークルに参加することで、これまでの生活圏や人間関係にはなかった、価値観を共有する新しい仲間や、朝活の経験豊富な先輩との新しい出会いがあります。そして、その人間関係が、朝活を続けることへの動機、モチベーションになります。これは一人で早起きして取り組む朝活にはない最大のメリットといえます。


④ 運動が目的なら24時間営業フィットネスクラブの会員になる
⑤ 収入アップが目的なら新聞配達などのアルバイトをする

 

 朝早く起きて行動を起こす、行動を継続するには、それ相応の理由付け、動機、モチベーションの維持が必要になりますが、このように、朝活が続けられる環境に自分を置くことも、継続や習慣化することには大きく役立ちます。

 

 

 

おすすめの朝活を紹介


 ここからは、トップスイマーとして学生時代6年半をアメリカで過ごし、約半世紀に渡り日本のフィットネス史と共に歩できた筆者が、現在のフィットネス産業固有の構造的な課題を地域のみなさまとの共創により解決する目的で 2022年10月に公開したスポーツ朝活のマッチングサイト、スポカツ.netを紹介します。




 近年急増している24時間営業のフィットネスクラブにしろ、全国で展開している大手のコ◯ミ、セ◯ト◯ル、ル◯ネ◯ン◯にしろ、公共のスポーツ施設にしろ、インストラクターやスタッフが対応している時間帯に大差はありません。有人営業開始時間は9時や10時が一般的です。


 実は、筆者が競泳選手として朝練を始めた1980年代初頭の日本では、多くの民間のスイミングスクールで選手限定の朝練が行われていました。今、改めて振り返ってると、朝練担当コーチの勤務体系は悲惨なものでした。

 早朝6時前には出勤して、6時から選手の指導。終わると日中は通常業務。18時頃から再び選手を指導して、おそらく退社できるのは21時でしょうか!?


 これは実に1日16時間労働です!!


 参考までに、筆者を指導してくれた恩師は、ずーとプールに住み込み状態でした。本当に頭が下がる思いです。(涙)


 労働基準法で定める労働時間は、1日8時間、週40時間です。


 労働基準法遵守の流れが、フィットネス業界にも波及した結果、以前選手の朝練をしていた一般の民間クラブはほぼ消滅しました。

 

 つまり、現代の24時間営業のフィットネスクラブや総合フィットネスクラブの経営者、公共施設の指定管理者など、インストラクターを雇用する立場として、早朝からインストラクターを勤務させることが法令的にも物理的にも極めて困難な時代となったのです。


では、なぜアメリカのフィットネスクラブは早朝から有人営業できるのでしょうか? アメリカには労働基準法がないのでしょうか!?

 無論、アメリカにも労働時間は週40時間までという日本とほぼ同等の基準があります。


 ただし、一般的なアメリカのフィットネスクラブのインストラクターは、アルバイト学生やWワーク、トリプルワーク、フリーのインストラクターの方々が多い印象です。


 アメリカのフィットネスクラブのインストラクーは、早朝はフィットネスクラブで会員を指導しながら、自分も一緒にワークアウトで汗を流す。9時以降は、学校へ、本業へ(体育教師、消防士、スポーツショップ店員、理学療法士、スポーツトレーナー、コンピュータープログラマー・・・など)といった感じで、フィトネスインストラクターやスポーツコーチは、趣味と実益を兼ねた副業として非常に人気が高い職業なのです。



 実は、日本でも、このアメリカンスタイルの副業コーチを活用して、早朝フィットネス、スポーツ朝活を主催している団体があります。そう、筆者もこの団体の所属コーチとして、早朝から水泳指導をしています。 以下スポカツ.netの原点となった「オーシャンナビ」を紹介します。

​名称

オーシャンナビ

HP - URL

​主催

​株式会社オーシャンナビ 代表取締役 守谷雅之

サービス内容

​オーシャンスイム、マスターズスイミング、トライアスロンなど泳ぐことに特化した練習会を、東京、神奈川、千葉県内のフィットネスクラブや海などで開催している。過去10年間で累計会員数は4000人以上。会員の最高齢は87歳。


 オーシャンナビのビジネスモデルは、プール施設と従業員コーチを持たないジプシースタイルのスイミングスクールです。

 フィットネスクラブの早朝のプールを借上、オーシャンナビの会員向けに水泳練習会を運営。指導するコーチは筆者を含め20人以上の登録がありますが、みなさん日中は全く別の仕事をしている副業コーチが指導にあたります。

 筆者が主に担当する東京都町田会場は、月、木、土、日曜日の早朝に練習会スタイルの朝活を実施しており、1回20人程度の参加者がいらしてます。



 現状売上ゼロの空間を借上るオーシャンナビには、様々なフィットネスクラブから引き合いがあります。しかし各種の条件が折り合わなかったり、そもそも、水泳以外の朝活や、東京、神奈川、千葉以外のエリアでの開催は物理的に対応できません。


 そこで、筆者は、このオーシャンナビの朝活開催までのビジネスプロセス自体を、そのままDX化する(インターネットに置き換える)ことに着想したという訳です。


 Go! Rutine. は、主催者(会場を提供する人)✖️ コーチ(指導者)✖️ 参加者をマッチングして朝活を運営するインターネットサービスです。



 


みなさまと共創したい朝活があるまちづくり



誰もが無理なくスポーツ朝活に取り組める地域環境の実現です。


■日本全国に約5000軒ある会員制フィットネスクラブは、約424万人の様々な運動ニーズを支えてきました。しかし、アメリカの5.6人に一人に対して日本は30人に一人。1年で9割が退会 。


■オーシャンナビは、これまでに、東京・神奈川・千葉の累計4000人以上の運動習慣をスポーツ朝活で支えてきました。しかし、他の地域、水泳以外の運動種目の展開は困難。


上記、二つの課題を解決する目的で誕生したのが スポカツ.netです。


【主催者向け】

 総合フィットネスクラブ、24時間営業のフィットネスクラブ、ヨガスタジオ、ダンススタジオ、レンタルスペース、会議室、集会場、公共施設、公園、学校、朝活として運動エクセサイズに利用できるスペースは無限大です。

 是非、スポカツ.netでスポーツ朝活を実施してください。現状収益ゼロの空間や時間に運動レッスを開催して収益化が可能。ほぼノーリスクです。



【コーチ向け】

 日本人が運動習慣を持続するモチベーションは施設にはありません。参加者の動機や目標に導くのは、みなさまのような、ヨガインストラクター、ピラティスインストラクター、フィットネスインストラクター、ランニングコーチ、スイミングコーチ、・・・などなど、その道の指導者の方々に他なりません。

 現在の本業は一切関係ありません、Go! Rutine. で朝活を指導することで趣味と実益を兼ねた最高の副業・アルバイト、自分自身の理想の朝活環境が手に入ります。


【無料参加者登録】

 スポカツ.netに月額会員という料金設定や無料体験はありません。ネットサイトなので内容はガラス張りです。納得がいくまで、お気にりが見つかるまで色々比較してください。参加1回毎デジタルチケットを購入します。(金額は主催者が決定:無料、もしくは330〜33,000円。)もし、推しのコーチが見つかったら、ぜひ足繁く通うよにしましょう。通う励みが、あなたの朝活習慣を定直化させます。



誰もが気軽に楽しめるスポーツ朝活があるまちづくりは、

みさまとの共創により実現します。

ぜひご一緒に盛り上げて参りましょう。


ここまでお読みいただきまして誠にありがとうございました。


この記事に共感をいただ方は、どうぞスポカツ.netのご登録、ご利用をお願いいたします。



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